従前との違いは、

１，狂犬病抗体検査は出発の90日前（且つ最大出発180日前）までに採血を終えておく必要があります。

２，海外から帰国している犬猫は、日本に到着後少なくとも180日経過しないと日本からの出国ができません。海外から帰国する犬猫は日本に来るためにはオーストラリアニュージーランド等を除いて狂犬病抗体検査を済ませてから入ってきますが、日本帰国前の現地待期期間180日がありますので、日本帰国されたら即日に日本側で狂犬病抗体検査が必要となります。現地側で済ませてあった狂犬病抗体検査は日本に来るとシンガポール向けの場合には失効していることになりますので、帰国後直ちに狂犬病接種を受けた上で採血し狂犬病抗体検査を進める必要があります。例え海外で受けた狂犬病抗体検査証明書が、日本帰国後有効であってもシンガポール指定の待期期間180日を超えることになってしまいますので、海外で受けた有効な狂犬病抗体検査証明書があってもシンガポールへ送るためには無効となってしまいます。

ご注意ください。