ペットの海外引越し:カナダ
カナダの場合でも考え方の基本は、アメリカ本土と同様となります。狂犬病予防注射、ワクチン接種、マイクロチップ挿入等の簡単な事前処置で送ることができます。 日本は狂犬病の発生がない国としての登録ですから、基本的には、狂犬病要望注射も必要ないのですが、それでも、日本から出発するときには、念のための飼い主の責任として、狂犬病予防注射、ワクチン接種を進めておいたほうが無難です。
カナダにペットを送る場合には、IATA認証ケージに入れて基本的には本人のフライトと一緒にしてラゲージ扱いで送る方法がお奨めです。安上がりですし、なんといっても一緒に行くことができるので安心感があります。
ペットをラゲージ扱いで送る場合には、事前に動物検疫所への届出が必要で、輸出許可申請を提出しておく必要があります。こちらの事前申請用紙は下記URLからダウンロード可能です。
- http://www.maff.go.jp/aqs/animal/pdf/applicationex-dog.pdf 犬の場合
- http://www.maff.go.jp/aqs/animal/pdf/applicationex-cat.pdf 猫の場合
1ケージ当たりペット一匹当たり28kgまでであれば、料金は39600円(Vanocuverまで)、44000円(Torontoまで)となり、1ケージに2匹(但し一匹あたりのペット重量は14kgまで)までのペットを入れて送ることが可能です。(JAL調べ)